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2008年11月24日

webサイトの失敗はマーケティングの視点が欠けているから?その1

おはようございます。IMSの永松です。

先週からかなり寒くなってきましたね。そろそろコートを身につけて
いないと夜は特に寒いなぁーという感じです。

あるイベントが近いので、GOコン(?)のお誘いも人によっては多いでしょう。

ちなみに、私はお誘いが全然ない寂しい人です。(笑)

今回は、webサイトの本質的なことについて少し考えてみたいと思います。

今までwebサイトを設計する時に、どのように設計していましたか?

私の知る限りでは、競合他社の良いwebサイトを参考にしながら・・・
というケースが多いように感じます。

しかし、それでも結果として成功していないwebサイトになっているケース
がほとんどです。

原因は色々と考えられますが、考えるべき重要な視点を一つ紹介したいと
思います。


●ネットビジネスにおける「市場」「ポジショニング」

○「市場」「ポジショニング」は、ネットビジネスの場合、オフラインの通常の
ビジネスとはかなり考え方が異なってきます。

ネットビジネスの場合、まだまだビジネスそのものが新しく、アイディア・
知恵・仕掛けなどによって様々な戦略・戦術を取ることが可能です。


例えば、企業Aがまだ市場にない新商品の「健康飲料水A」を開発して、
この商品をインターネットで販売しようと決定が会議で決まりました。

この時に、まずあなたが考えることはどのようなことですか?

インターネットでの販売といっても、色々な手法が存在するはずです。

この商品のネットでの販売手法をより具体的に考えてみましょう。

あなたならどう考えますか?


普通に発想しただけでは、
「楽天」や「ヤフーショッピング」で商品を販売するというような切り口しか
出てこないでしょう。

しかし、「健康飲料水A」は新商品であり、新しく市場に投入する商品です。

そうすると、誰も知らない新商品をどう知らせていくのか?というところ
から検討をしていかないといけません。

そのような視点で見ると、ただ新商品に関するECサイトを立ち上げるという
以外にも違う戦略・戦術が見えてきませんか?

具体的には、「健康飲料水A」の商品に関連することなら興味がありそうな
人達をネット上で先に囲い込むようなことができないか?という視点です。

このような視点があれば、webサイトの戦略・ポジショニングは全く別になります。

■目的:商品を欲しい人が購入できる
 [ポジショニング]のECサイト

ということではなく、

■目的:商品を欲しがりそうな人が集まる
 [ポジショニング]の情報系、コミュニティーサイト

を先に作ってしまうということです。

コンテンツを「健康飲料水A」の紹介をメインに据えるのではなく、こんな時に
このように健康に気をつける必要がある、その結果として「健康飲料水A」が
用意されているというロジックに持っていくwebサイトにする戦略で、
ショッピングカートは後につけます。

更に、人が集まって来たら、この「健康飲料水A」はこのように使える、こんな
人達が愛飲者としてたくさんいる、仲間を増やしましょう!など、「健康飲料
水Å」に関わるコンテンツを顧客と作り上げていくという発想で情報系ポータル
サイトにして顧客の囲い込みを図るのが結果的に早いかもしれないのです。

このように、どのようなwebサイトを用意するかは、ビジネス全体における
[市場][ポジショニング]の定義の仕方によって変わるのです。

競合他社をベンチマークすることも大事ですが、自社にとってのそのwebサイト
の位置付け・意味をよく考えることの方が何倍も重要です。

まだまだこの定義ができていない会社が多いため、あえてこの場を借りて発言
しています。

一度、自社のwebサイトの位置付けを振り返ってみてはいかがでしょうか?

当たり前ですが難しく奥が深い言葉で、「ビジネスは顧客ありき」といいます。

webサイトが自己満足の世界から顧客のニーズを本当に満たしているものに
なっているのかを再度検討してみると良いでしょう。

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2008年11月07日

検索数が最も現実に近いと言われるキーワードツールとは? 

はじめまして。Webディレクターの黒澤千裕です。

私は主にリスティング広告を中心に作業をしていることが多く、その為、SEMといわれる検索エンジンマーケティングが得意だと思っています。
もちろん永松には、「まだまだ甘い・・」といつも言われております。


さて、今回は検索エンジンマーケティングで必需品となる、
キーワードツールに関してお話しようと思います。


皆さんキーワードツールはご存知ですか?
キーワードツールとは要するに、「どういったキーワードで検索されているか?」が一瞬で
わかるツールの事で、入力したキーワードに関連した検索キーワードと、
それらが検索されている回数がでてきます。


例えば、「ペット」と検索すると、以下のように出てきます。
キーワード      月間検索回数
ペット ショップ     114000
ペット          108300
ペット 販売        69300
ペット ホテル      37400
ペット 用品        30600
ペット 泊まれる 宿    30200


上記表の、左のキーワードが「ペット」が含まれるキーワード郡、
そして右の検索回数が、そのキーワードが月間に何回検索されているかを表しています。


さて、こういったキーワードツールも最近では数多く存在するため、
一体どこのサイトを使えばいいのかがわからなくなってしまう事が多いです。


ではどのキーワードツールを使えばいいのでしょうか?
私は目的によって、3つのキーワードツールを使い分けています。


そのキーワードツールは、
ferret(フェレット) http://jp-ferret.com/ (登録制サイト。)


■overture キーワードツール (オーバーチュアアカウント登録者のみ使用可。Yahoo!での検索キーワードがわかる)


Google Trends (Googleでの検索数の傾向が、チャートで見ることができる。最近日本語版が公開。検索されている地域が市区町村レベルでわかる)


上記3つです。
その中で、今回はフェレットに関してお話しようと思います。


フェレットは、『キーワードの検索数をある程度正確に知りたいとき』に使うと便利です。
先程紹介した2つのサイトはかなり大雑把な検索数しか出ないため、検索数から市場調査をする場合や、
どちらのキーワードがより検索数が多いのかを知る為には不向きです。
それに対してフェレットはかなり精度が高い検索数が出るといわれています。

よって、例えば

・SEOをする際にどういったキーワードを選択すればいいのかを考える時
(例えばペットショップをやっていて、どういったキーワードでユーザを集めればいいかを検討している
際に、自分で決めずにキーワードツールを使って、検索数が多いキーワードをSEOキーワードとして
選択するなど)

・これから参入しようとしている市場規模を検索数で知りたい時

・リスティング広告で、やたらとコストがかかるキーワードの検索数を知りたい時
(オーバーチュアの予測機能は大雑把な為、ビックキーワードの金額などになると、
かなりの誤差が生じてきます。その際にフェレットを利用してクリック単価に検索数をかけることで、
より正確な金額を把握することができます。)

などなど、私の場合は上記のような状況でフェレットを選択して使うようにしています。


もし読者の方でサイト作成の際に、
どういったキーワードで集客をしようか悩んだときや、気になっているキーワードがどれくらい検索されているのかを知りたい時などは、フェレットを使ってどういったキーワードで検索されており、検索数はどれくらいなのかを調査してみて下さい。

Webの世界では、「検索数=需要」の公式が成り立ちます。
なぜなら、検索しているということは、「その検索キーワードに関する情報を求めている」という事であり、
言い換えれば需要であるという事になります。

そしてその需要の合計数である月間検索数は需要のボリュームと考える事ができるからです。


メルマガ読者の皆様も、上記のように検索数を需要と捉え、
より自社のサイトを向上させられるようにキーワードツールを活用してみて下さい。

もちろん、わからない時には黒澤(クロサワ)までお気軽にご相談下さい。